アルマジロトカゲは恐竜かわいい!自分のしっぽを噛むへんないきもの/日本での購入方法/飼育方法/寿命など

アルマジロトカゲ ブログ

この間、池袋のサンシャイン水族館で今、「へんないきもの展3」というイベントに友人と行ってきましたが、予想以上に面白かったです。
展示されているへんないきもの達はもちろん、展示の紹介の文章が面白くて思わず笑ってしまうものばかりで、友人とずっと笑いながら周っていました笑

たとえば、アンゴラウサギの説明とか、もう印象が毛にしかなんかねーよ!って感じで爆笑必死です笑
あ、アンゴラウサギ自体はかわいかったですよ!念のため。

とにかく終始こんな感じのへんないきもの展ですが、メインの一つとして展示されていた「アルマジロトカゲ」がもうめちゃくちゃかわいかったのが印象に残っています。
まるで恐竜みたいな見た目なのに自分のしっぽを噛む癖があるというギャップにやられました笑

爬虫類とか全然興味なかったのですが、アルマジロトカゲは別格!
俄然興味がわいてきたので、早速アルマジロトカゲの生態や購入方法、寿命などを調べてまとめてみました。

アルマジロトカゲのSNS上での反応!名前の由来や不思議な生態も

アルマジロトカゲは、まるでファンタジーの世界に出てくるドラゴンみたいな容姿をしている爬虫類。
爬虫類って言うとワニとか蛇とかちょっと不気味なイメージが付きまといますが、アルマジロトカゲは小さなドラゴン、恐竜みたいと言われていて、SNSでも大人気です。

アルマジロトカゲを見た人のSNS上での反応


アルマジロトカゲを見た人のSNS上での反応をいくつかご紹介します。

アルマジロトカゲの奴、色んな人からかわいいやらかっこいいやら言われていて羨ましい笑
でもあのかわいさを見たら納得と言わざるを得ません。

ちなみになぜ「小さいドラゴン」と呼ばれるのかというと、アルマジロトカゲは大きくても体長が20㎝程度ととてもコンパクトサイズだからなのだとか。
見た目は恐竜そのものなのに、サイズや仕草がかわいいだなんて、最強の生物です!

アルマジロを連想させる姿が名前の由来に

アルマジロトカゲはその名の通り、アルマジロに似た特徴を持っていることが名前の由来。
自分の身に危険が迫るとアルマジロのように身体を丸めるのが特徴です。

身体自体は硬くてトゲトゲした鎧みたいなもので覆われているので、身体を丸めると少しの攻撃を食らったくらいでは全然大丈夫なようです。
まさに鉄壁の守りを持った生物というところでしょうか。

アルマジロトカゲの生息地は?

アルマジロトカゲの生息地は、南アフリカ共和国です。
南アフリカ共和国の固有種という希少な存在のため、現在は絶滅危惧種に指定されている模様。
乾燥した砂漠などの岩場などを住処としています。

アルマジロトカゲの性格は?狂暴?それとも穏やか?

アルマジロトカゲの性格は、あの見た目からすると狂暴では?と誤解する人も多いようですが、実はとても温厚な生物。
外敵が来ると自分からは攻撃せず、岩場の隙間に逃げて隠れる習性があります。
ちなみに逃げ場がない時は身体を丸めて防御態勢で敵をしのぐそうです。

アルマジロトカゲは単独行動を好む爬虫類にしては珍しく、10匹くらいの集団を作って行動することも多いのだとか。
穏やかで争いを好まない性格だからこその習性かもしれませんね。

しっぽを噛む姿がキュートなアルマジロトカゲ!でもなぜ自分のしっぽを噛むのか?

アルマジロトカゲは丸くなると自分のしっぽを噛む体制になるのですが、これがめちゃくちゃかわいい!!

でもわざわざしっぽを噛む理由って何なのでしょうか。
もしかしてかわいさアピール?

しっぽを噛む理由について書かれていないかネット上で調べてみたのですが、Wikipediaなどには記載がありませんでした。
でも知恵袋に気になる意見を発見しましたのでご紹介します。

引用:Yahoo知恵袋

なるほどね、アルマジロトカゲがしっぽを噛むのは、防御体制をしっかりキープするためっていうのはしっくりくる理由な気がします。
確かにしっぽを噛んでいればしっかり丸まった体制でいられますよね。

敵がいなくなるまでその体制でいることを想像すると、なんだか頑張れって応援したくなります。

アルマジロトカゲの購入方法は?日本では飼育できるのか?

恐竜みたいで人気のアルマジロトカゲですが、ペットとして飼う場合はどうやって購入するのでしょうか。
絶滅危惧種に指定されているし、そもそも日本では飼育できるの?という根本的な疑問もあります。

結論から言うと、アルマジロトカゲは日本でも飼育OKとのこと。
ただし、絶滅危惧種のためワシントン条例で規制がかけられているため、輸入される数はかなり限られているのだとか。
条例で制限がかけられているっていうことで、やはり購入はかなり難しそうに思えますね。

でもアルマジロトカゲを飼うと、下の動画のようなめちゃくちゃかわいいシーンにもお目にかかれるかもしれないっていうことで、販売価格や購入方法などを調べてみました。

アルマジロトカゲの販売価格相場

アルマジロトカゲは日本に出回る数が少ない希少種のため、購入価格の相場は大体30万円程と、通常の爬虫類よりも高価な金額で販売されています。
時々、1頭10万円と激安価格で売られている場合もありますが、あまりに価格が安い場合は密輸された個体の可能性もありますので、購入の際は証明書を必ず確認するようにしましょう。

万が一、密輸された個体を購入した場合は罪に問われる可能性もありますので、安いからといって密輸されたアルマジロトカゲを購入しないようにしてください。

アルマジロトカゲの購入方法

アルマジロトカゲは希少種のため、ペットショップに出回ることはなかなかありません。
そんなアルマジロトカゲを確実に購入するには、アルマジロトカゲの販売実績がある店をチェックして予約することが一番です。

日本でアルマジロトカゲの販売実績のあるお店をネットで探してみたところ、いくつか販売実績のあるお店を見つけたので、ご紹介します。

LUMBERJACK(ランバージャック)

【公式サイト】
http://xc526.eccart.jp/j899/item_detail/itemCode,alma-1/

昆虫、爬虫類、両生類を専門に扱うお店です。
東京都小金井市に店舗がありますが、webからも購入できるようです。
過去、アルマジロトカゲをペアで65万円程の金額で販売していた実績があります。

有限会社プラスト

【公式サイト】
http://arkpet.ocnk.net/product/3242

“ミジンコからライオンまでなんでも揃う”を合言葉にした総合ペットショップです。
さまざまな生物を取り扱っているため、欲しい生物がいたらとりあえずブラストに問い合わせてみるのが一番かもしれません。
現在、ネット上にてアルマジロトカゲが33万円で販売されています。

exotic-supply(エキゾチックサプライ)

【公式サイト】
http://www.exotic-supply.com/product/1624

大阪府の寝屋川市にあるペットショップで、小動物、鳥類や、爬虫類、両生類、昆虫などを販売しています。
アルマジロトカゲは現在完売しているようですが、お問い合わせ欄があるので、そちらから購入価格や予約についてお問い合わせしてみるといいと思います。

アルマジロトカゲの寿命はどのくらい?

アルマジロトカゲの生態などは分かってきましたが、寿命はいったいどのくらいなのでしょうか。
ペットとして購入を考える人にとって、アルマジロトカゲがどのくらい生きるのかというのはかなり重要ポイントですよね。

調べてみたところ、アルマジロトカゲは上手に飼育できれば10年以上生きることができるようです。

意外と長いですね…。
希少種だからなんとなく寿命が短いのではと思っていたので驚きました。
長生きしたアルマジロトカゲの中には、なんと25年以上生きた個体もいるのだとか。

アルマジロトカゲは環境の変化にも強く育てやすいということで、ペットとして飼うのは案外おすすめなのかもしれませんね。

まとめ

アルマジロトカゲの生態や購入方法など、色々お話してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ちなみに僕はもうアルマジロトカゲの虜です。高価なのでなかなか手が出せないですが、いずれは購入金額をためて飼いたいものです。
しばらくは動画を見たり、またへんないきもの展3に行ったりしてアルマジロトカゲに想いを馳せていようとおもいます。