【フジロック出演】バンド「Alvvays」の読み方は?メンバーは?

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真夏のような暑さで乗る満員電車、他人に不快感をあたえていないか気になるこの頃です。
イヤフォンをしてYouTubeで気を紛らわしていたら、ランダムでこんなバンドの曲が流れてきました。

バンド名は「Alvvays」。
なんて読むんだ、このバンド……読み方がわからん。

どういう読み方するのか、どこのバンドなのか、メンバーなども気になったので調べてみました。

Alvvaysの読み方は「オールウェイズ」

「Alvvays」の読み方を初見でわかる方って少ないと思います。
むしろいないのではないでしょうか?

自分が知らないだけで“alvvays”って単語があるのかと思って調べてみてもなかったので、造語で「オルヴェイズ」って読むのかと思ってました。

このバンド名、当て字みたいなもので「オールウェイズ」と読むらしいです。
vを2つ並べて“w”にしてるんだとか。
バンド名の由来はすでに「Always」というバンドが存在していたから、vvを並べたといった感じのようです。

日本にも読み方が本来と違うバンドはあるので不思議ではないですが、ちょっとこれは変わった読み方ですね(笑)
しかし、インパクトというか「なんて読むんだろう?」と気になるバンド名なので、興味を引くには十分なバンド名だと思います。
個性的ですよね。

Alvvaysというバンド

Alvvaysはカナダ出身の男女混合5人組バンドです。
2011年に結成されました。

2013年に1stアルバム「Alvvays」をリリース。
セルフタイトルで出したんですね。
その後、2017年に2ndアルバム「Antisocialites」をリリースしました。

「ドリーム・ポップ・バンド」や「ドリーミー・ポップ・バンド」と称される彼女たちの楽曲は激しくなく、どちらかというとゆったりとした感じのものが多いです。
90年代っぽい雰囲気もあって、個人的には結構好きですね。

2018年11月に初来日

彼女たちは2018年11月に初来日公演を行っています。
来日公演は当初、東京と大阪で1公演ずつの予定だったみたいなのですが、チケットはソールドアウトして追加公演まで行ったんだそうです。
そのため、東京2公演(渋谷のWWW XとCLUB QUATTRO)と大阪1公演(SHANGRI-LA)の全3公演を行いました。
ライブレポを読んでみると、かなり盛り上がったようです!

2019年フジロックにAlvvays出演!

2019年は夏の大型音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL‘19(以下、フジロック)」への出演も決定しています。
まさに注目のバンドなんですね!

Alvvaysは7月27日(土)に出演予定です。
この日のヘッドライナーはオーストラリアのシンガーソングライター・SIAなので、こちらも気になります!

フジロック7月27日の出演者

ここで5月30日時点で発表されているフジロック7月27日の出演者を少し紹介します。
※表記はフジロックの公式に則っています。

  • SIA(Headliner)
  • DEATH CAB FOR CUTIE
  • MARTIN GARRIX
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION
  • ALVVAYS
  • CALPURNIA
  • DANIEL CAESAR
  • 怒髪天
  • EGO-WRAPPIN’
  • 銀杏BOYZ

and more!

ニューカマーも有名どころも押さえたラインナップですよね!
調べてみたらCALPURNIA(読み方:カルプルニア)とDANIEL CAESAR(読み方:ダニエル・シーザー)もカナダのアーティストだそうです。

ところで「ヘッドライナー」とは?

音楽、特にフェスに興味がないとあまりなじみのない「ヘッドライナー(Headliner)」という言葉。
これはいわゆる音楽用語的なものみたいで、たくさんのアーティストが出演するフェスなどのイベントで目玉(主役)となるアーティストを指すそうです。

つまり、7月27日のフジロックの主役はSIAということになりますね!
ちなみに、7月26日はTHE CHEMICAL BROTHERS、7月28日はTHE CUREがヘッドライナーを務めます。

Alvvaysのメンバー

先ほど、「Alvvaysは男女混合5人組バンド」と紹介しました。
ここではメンバーと担当パートを紹介します。

Alvvaysのメンバーと担当パート

メンバーの名前と担当パートは次の通りです。

  • Molly Rankin ギター・ヴォーカル
  • Alec O”Hanley ギター
  • Brian Murphy ベース
  • Kerri MacLellan キーボード
  • Sheridan Riley ドラム

MVを見るかぎり、ヴォーカルのMollyとキーボードのKerriが女性のようです。

Alvveysのフロント・ウーマンを務めるMollyの歌声は、どこか懐かしさを感じます。
それは彼女の父親が、カナダでも著名なフォーク・グループのメンバーだということが関係しているのかもしれません。

フジロックのアーティスト写真には4人だけ

フジロックのバンド紹介を見て不思議に思った人もいるでしょう。
自分もその一人です。

名前はたしかに5人記載されているのに、写真には4人しかいません。
見きれているとかではないようです。

脱退?それとも体調不良なのか?
そこもオフィシャルサイトやTwitter、Instagramなどを調べてみたのですが、英語が苦手なので詳しくはわかりませんでした。

しかし、去年の来日公演はたしかにメンバー5人でステージに立っていたようなので、ここでは5人としておきます。

Alvvaysのおすすめ楽曲

気になっていろいろ聴いてみた中で、おすすめの曲を紹介していきます。
MVがあるものはだいたいノスタルジックな感じに仕上がっているなという印象を受けました。

Adult Diversion

公開時期が一番古いのが、この“Adult Diversion”という曲。
“diversion”は「娯楽」「気晴らし」といった意味があるらしいので、直訳すると「大人の気晴らし」とか「大人の娯楽」といったところでしょうか。
のどかな雰囲気もある一曲で、率直に言って癒されます。
カフェとかに流れててもいい感じな気がしますね。

In Undertown

“undertow”は「逆流」や「引き波」といった意味があります。
お粗末な英語力で訳してみると「逆流の中」ってタイトルになりますが、タイトルほどパンチのきいた曲ではありません。
MVは暗い中でメンバーが歌っているのですが、楽曲自体は落ち着いた曲であって暗い曲ではないです。

Next of Kin

カラフルなのにノスタルジック、それでいてさわやかなMVになっています。
朝、通勤中に聞くのをおすすめします。
激しすぎない程度にポップで明るいからです。
休日の朝のアラームにしてもいい気がします。

Party Police

どことなく切ないメロディーと、Mollyの声が絶妙にマッチしている一曲。
仕事で失敗した日の帰りに聴くと沁みます。
そんな日に聴きたくなったら、家に買ってからゆっくりと聴くをおすすめします。
個人的には小説を読みながらBGMにするのもありかなという感じの楽曲です。

Plimsoll Punks

先ほど紹介した“Party Police”とは打って変わって、ポップな楽曲です。
これが“ドリーム・ポップ・バンド”と呼ばれる所以なのかと思いました。
梅雨時期に聴くと、鬱陶しい気分も晴れていくような気がします。
雨上がりに聴きながら散歩をするのもいいかもしれません。

Archie, Marry Me

タイトルに“marry”とある通り、結婚に関わることを歌った曲のようです。
MVではMollyがウェディングドレスのようなものを着ているシーンもあります。
曲もさわやかで、夏にぴったりの曲ですね。
だからといってギラギラしすぎてないのがいい感じです。

読み方だけじゃなく今後の活動も気になるバンドAlvvays

今後の活躍に期待がかかるバンド、Alvvays。

カナダ出身のアーティストといえば、最近活動を再開したAvril Lavigneや個性的なバンドとして注目を集めるWalk off the Earth、ロックの殿堂入りも果たしているシンガーソングライターのNeil Young、わりと世間の騒がせているJustin Bieberなどなど……
結構たくさんいるので、カナダ勢として頑張ってほしいところです。

海外アーティストは頻繁に来日公演をしませんし、知名度の低いアーティストは情報があまり出回らないのでなかなか見ることができません……。
知名度が上がれば武道館やドーム、アリーナと会場も広くなりますが、マイナーなアーティストだとそもそも来日が難しく、会場も小さくてチケットも取りづらいので生のパフォーマンスを見る機会は非常に少ないんです。

去年の今頃、彼らを知っていれば来日公演に行けたかもしれないので、悔やまれます。

しかし、今年はフジロックに出演するので、ファンの方からしたら嬉しいですよね。
ファン心理として、「売れてしまうとちょっと…」という方もいるかもしれませんが(笑)

フェスには彼らを知らない人たちにもパフォーマンスを見せられる場所なので、彼らの魅力を知ってもらういい機会になるのではないでしょうか?

 

 

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