薄毛治療の1つに自毛植毛がありますが、薬での治療に比べて一度にかかる額が大きいので失敗したらと思うとなかなか手が出せない人も多いと思います。
そういう場合は、デメリットや失敗例を事前に調べるのも一つの手です。
事前に知ることで逆に不安が増してしまうデメリットもありますが、病院選びの参考になることも。
自毛植毛を成功させるために、一度調べてみてはいかがでしょうか。
今回は自毛植毛をしようか悩む皆さんのお助けになればと、自毛植毛の失敗例やデメリットについてまとめました。
少しでも参考になれば幸いです。
自毛植毛で薄毛脱出!どんな治療法?
自毛植毛の失敗やデメリットについて説明する前に、自毛植毛がどういうものなのか簡単に説明致します。
自毛植毛とは、自分の後頭部の髪の毛を薄毛で悩んでいる部分に移植する薄毛治療のこと。
どうやらこの後頭部の髪の毛がハゲにくい強い細胞を持っているらしいです。たしかに自分も後頭部の髪の毛はまだまだ元気です。
植毛には他に人工毛植毛があるらしいですが、こちらは人工的に作られた毛を入れることで感染症などのリスクがある為、あまり推奨されていません。
手術をおこなっても数年でまた元の薄毛に戻ってしまうデメリットもあり、実際に行っている人も少ないのだとか。
せっかく植毛したのに抜けてしまっては意味ないですもんね…。
敏感肌でも自毛植毛はできる?
敏感肌でも自毛植毛はできるそうです。
というのも、アレルギー体質であることと植毛手術の成否は因果関係がないから。
アトピー性皮膚炎の症状がある人も頭皮の状態が荒れていなければ手術自体はできます。
ただ、手術段階で頭皮が炎症したり化膿すると生着率が悪くなる恐れも。
敏感肌、アトピーとひとことに言っても症状は様々なので施術前に医師やカウンセラーとよく相談すると安心だと思います。
自毛植毛手術の流れ
自毛植毛手術の流れを紹介します。
クリニックによって多少流れは変わってくると思いますがやるべき施術は同じなので参考にしてみてください。
- 自毛植毛手術はまずカウンセリングから始まります。悩みや症状、植毛範囲、デザイン、予算など植毛前にすり合わせをしていきます。
- 確認がとれたら次は写真撮影です。正確な頭髪状態の把握と治療を行った場合のビフォーアフターの確認などのため必要になります。
- 安全に治療を行うための準備として血液検査を行います。このときに合わせて施術日の予約をします。
- 自毛植毛当日。担当医による診察を受け植毛範囲やデザインなどカウンセリング時に決めたことをもう一度確認します。問題がなければお会計へ。
- 手術室に移動した後、痛み止めを飲んだら移植箇所のマーキングを行います。必要であれば採取部分の刈り上げを行います。
- いよいよ、植毛する毛を採取します。麻酔をしているので痛みは感じません。
- 移植する部分を希望デザインに合わせて作成し、採取した毛を移植していきます。スピーディーな植毛が生着率の鍵となるため複数のスタッフで一気に移植します。
- 移植が終わると手術完了です。翌日ドナー部分の洗浄を受けます。
- 術後は植毛した部分をガーゼで保護し包帯で固定します。
自毛植毛はいつから始めるべき?
若い人でも薄毛に悩んでいる人はいると思います。
薄毛は必ずしも中年男性に見受けられるものではありません。
遺伝的な体質などによって若いうちから現れることも十分にあります。
一般的に薄毛治療の開始は早ければ早い方がいいとされています。
ただ、若いうちに自毛植毛をするデメリットとして「将来的に形に違和感がでてくる」ということが。
今似合っているデザインでも年齢を重ねた時に雰囲気とミスマッチしてしまうことも考えられるそうです。
20代で自毛植毛を行う際は将来的なことを見据えてデザインを決めると失敗しにくいと思います。
自毛植毛にもデメリットはある
現在の自毛植毛は「やってる感」がなくとても自然な為、薄毛で悩む人に希望を与えてくれる治療法ですが、当然デメリットが全くないわけではありません。
では、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
自毛植毛のデメリット①:施術費用が高い
冒頭にも書きましたが、自毛植毛は薬などの他の治療法に比べ、一度にかかる治療費が高額です。
相場は60万~100万円くらいで、けっこう高額ですよね。
ですが、薬などの薄毛治療法は毎月1~3万円かかり続けるのに対し、自毛植毛は施術後のメンテナンスはほぼ必要ありません。
自毛植毛を行っているクリニックでは、施術後も「ザガーロ」という治療薬の服用をおすすめされることもあるそうですが、この1種類だけなのでランニングコストはそこまでかからないようです。
一度にかかる費用は高額ですが、将来的に考えると合計額は他の治療よりむしろ安いかもしれませんね。
自毛植毛のデメリット②:効果を感じられるまで1年かかる
自毛植毛は、自分の髪を薄毛の部分に植えたからといってすぐに完成というわけではありません。
なので今すぐにこの薄毛をなんとかしたい!と思ってる人はカツラを買うしかありません。
自毛植毛は細胞ごと移植する為、植えた髪は一度抜けてしまうそうです。
なにも説明をしてくれないようなクリニックだと、この時点で失敗した!と物凄く不安に思うかもしれませんが大丈夫です。
これは「初期脱毛」と呼ばれ、この過程が起こらないと髪の毛が正常に生えてこないのだそう。むしろ正常な証。
その髪が抜け、移植した細胞から新しい髪の毛が生えてきたら、晴れて薄毛脱出です。もう誰にもハゲなんて言わせません。
自毛植毛のデメリット③:植毛していない部分は薄毛が進行する
自毛植毛を行ったからといって、もう一生安心というわけではありません。
たしかに、植毛した部分は髪が抜けにくくなるのですが、植毛していない部分に関しては薄毛が進行し続けます。
最悪の場合、植毛した部分と後頭部だけ残ってそれ以外の部分が薄毛になるという不自然な髪型にもなりかねません。
その為、植毛していない部分に関してはAGA薬を使用した薄毛予防を継続する必要があります。
自毛植毛のデメリット④:自毛植毛施術中は痛くないが局所麻酔注射は痛みがある
自毛植毛は局所麻酔をして行われる為、施術中に痛みを感じることはないようです。
ですが局所麻酔は注射なので、当然痛みを感じます。
でも毎年の健康診断で採血されている自分からしてみたら、注射くらい耐えられそうな気もしますが。
世の中には注射が嫌いな人もいますからね…。
自毛植毛のデメリット⑤:頭頂部の植毛は難しく断られることもある
頭頂部への植毛は難易度が高く生着率が低い為、クリニックによっては断られる場合もあります。
失敗するくらいなら最初からやらないという姿勢は良いと思いますが、意を決して行ったクリニックで断られたら落胆してしまいますよね。
しかし、頭頂部への植毛でも問題なくできるクリニックもありますので気を落とさずに次のクリニックへ行きましょう。
自毛植毛のデメリット⑥:施術によっては髪を刈り上げる必要がある
植毛する毛を採取するために後頭部の髪を刈り上げる場合があります。
刈り上げる量や刈り上げる範囲は個人によって異なりますが、目立ってしまうことがあるのではカバーシートをつけたり帽子を被ったりと隠す必要があります。
髪の毛の伸びる早さは1ヶ月で約1㎝なので女性や人前にでる機会が多い人にとっては少し厳しいかもしれませんね…。
自毛植毛のデメリット⑦:植毛に使える毛に限りがある
一生のうちで植毛に使用できるドナー株数には限りがあります。
薄毛の進行具合によっては植毛範囲を広げたいと考える方もいると思いますが、限度を超えて植毛することはできません。
いくらでも植毛ができるというわけではないので注意が必要です。
中には自毛植毛で失敗してドナー株が無駄になったという人もいるみたいです…。
自毛植毛のデメリット⑧:傷跡が残る可能性がある
自毛植毛は健康な毛の部分を皮膚ごと移植するため、クリニックや術式、移植範囲によって傷跡が残る可能性があります。
ダウンタイムが順調に経過すれば目立たなくなりますが、中にはかさぶたを引っ搔いてしまったり腫れたりする場合もあるそうです。
傷跡が気持ち悪いと感じてしまう人も少なくないみたいです。
また、人によっては術後1ヶ月~4ヶ月後まで植毛部にニキビが発生することもあるそうです。
多くの場合は自然に治癒するみたいですが頭皮が弱く悪化する場合は抗生物質で治療することになるようです。
自毛植毛のデメリット⑨:仕上がりが医師の技量によって左右される
これは大問題ですね。
自毛植毛は高度な技術が必要なようで、腕のない医師にお願いすると仕上がりが大変なことになる場合があるそうです。
詳しくは失敗例で書いていきます。
自毛植毛には様々なデメリットがありましたが、もちろんそれを超えるメリットがあるからこそ、薄毛治療者に支持されています。
これらのデメリットは事前に知っていれば、「こんなはずじゃなかった」と思う事はなさそうですね。
自毛植毛でよくある6つの失敗例
自毛植毛にはどんな失敗例があるのか、気になりますよね。
ここでは6つの例をご紹介します。
ご自分が自毛植毛手術で後悔しない為にも、把握しておきましょう。
自毛植毛の失敗例①:仕上がりデザインの失敗
自毛植毛は、移植する髪の毛の量で値段が変わってきます。
患者の予算があまりにも低かった場合には薄毛の範囲に十分な毛が埋まらずスカスカになってしまい、結果的に失敗してしまう場合もあるのだとか。
自毛植毛やるならケチらず思う存分やらないと、後で後悔するはめになりそうですね。
また、患者側の責任だけでなく、医師によって仕上がりデザインが変わることもあるようです。
髪1本1本生える方向が決まっているらしく、経験と知識のある医師でないと髪の毛が変な方向に向いて不自然に浮いてしまうこともあり、施術してもらう医師はとても重要だそうです。
自分の予算のせいで失敗するならまだしも、医師のせいで失敗したらただの医療ミスですよね。
クリニックによっては新人が自毛植毛施術を行うこともあるそうなので注意が必要です。
自毛植毛の失敗例②:植毛した髪の毛が生着しない
自毛植毛によって植えられた髪の毛はすべて生着するとは限りません。
一般的に生着率は80~90%といわれています。その為、植毛した髪の毛が全て生えてくるわけではありません。
といっても、80~90%生着していれば見た目が不自然になることはほぼありませんし、成功したと言えます。
しかし、稀なケースですが医師の技量など様々な問題が重なり、生着率が10%しかなくて失敗したという事例もあるそうです。
10%しか生着しなかったら、見た目が変わらないかものすごい不自然になるかですね。
クリニック選びの際には、生着率の高さも意識しましょう。
自毛植毛の失敗例③:ロボット植毛による失敗
自毛植毛にてロボット植毛を推奨しているクリニックもありますが、ロボット植毛ならではの失敗もあるようです。
ちなみにロボット植毛とは、その名の通り施術を医師ではなくロボットが行います。
おそらくこれは医師によってデザインが違う失敗をなくすためだとはおもうのですが、ロボット植毛の場合、植毛した髪の毛の角度がほぼ一定になるそうです。
それもそれでどうかと思いますが…。
また、医師の手に比べて植毛する為の毛を抜く時に、痣のような痕が大きめに残ってしまうことがあるようです。
やっぱりロボットはまだまだ人の手には敵いませんね。
自毛植毛の失敗例④:ドナー株を採取した後頭部が薄くなってしまう
自毛植毛では、FUT法でもFUE法でも後頭部の毛が使われますが、FUE法(頭皮を切らない自毛植毛法)を行った際に医師の腕が悪かったり、そもそも後頭部の毛が最初から薄めだと後頭部まで薄くなってしまう事例もあるそうです。
そもそも自毛植毛で後頭部の毛が選ばれる理由として、後頭部にある株が強いから、AGAの影響を受けにくいからといったことがあげられますが、その性質が薄毛の気になる部分に移植した後も保ち続けられるという特性があるからです。
ですが、自毛植毛を行ったことによって後頭部がスカスカになってしまうといった失敗はごく稀なことのようです。
植毛のプロがいる病院で施術してもらうことでこのような事態は避けられそうです。
自毛植毛の失敗例⑤:FUT法を選んで枕が血まみれに
植毛に使う後頭部の部分を頭皮ごとメスで切り出す植毛法をFUT法といい、以前まではこの方法が日本で主流でした。
FUT法を行うと、術後メスを入れた部分にものすごい痛みを感じ、朝起きたらなんと枕が血まみれになったという事例も…。血に染まった枕を見て恐怖を覚える方も多いようです。
ですが、ほとんどの場合はその後植毛した部分からちゃんと毛が生えてくるので、失敗ではないようです。
それにしても激しい痛みを我慢したり枕を血まみれにしてまででも植毛をしたいという人がそれなりにいたことに驚きです。
現在はFUE法というメスを使わない植毛が主流となっており、痛みも少なく血まみれ事件も起きないので安心して眠ることができます。
自毛植毛の失敗例⑥:安さにつられて失敗
自毛植毛は自由診療の為、医療費を病院側で自由に決めることができます。
その為、クリニックによって植毛の施術にかかる費用に大きな幅があります。
自毛植毛を扱っているクリニックの中には、こちらの希望として安さに重きを置いていることを伝えたり
「他のクリニックと迷っていることを伝えたりすると、やたらと割引交渉してくるクリニックもあるようです。
しかし、安さという甘い罠につられて植毛手術を行うのはNGです。
なぜなら、植毛にかかる金額は植毛手術の質を保証する一つの手段でもあるからです。
費用の安い植毛手術を選択するほど失敗する確率も高くなるため、結局植毛代100万円をドブに捨てることになりかねません。
安いクリニックでは手術の説明の段階では院長が手術してくれると言っておきながら、直前で新人にチェンジされて散々な手術となった例もあります。
それだったら高くても、質の高い植毛が可能なクリニックをはじめから選択すべきです。
また、できるだけ費用を抑えたいからと韓国など海外の植毛ツアーなどに参加し、後悔するケースも数多く報告されています。
海外での植毛手術の環境は日本より劣悪な環境におかれている場合が多く、言葉がわからないとさらに悲惨なことになる可能性があります。
たとえば、事前に頭皮の写真のみ送ったところ、当日何の説明もないまま手術に入り失敗してしまうケースも少なくありません。
海外は言葉が通じにくくコミュニケーションをとりづらいため、ひどい仕上がりのまま泣く泣く帰国せざるを得ない場合も。なんとも恐ろしい話ですよね。
そう考えると、個人的に日本で自毛植毛を行うのが一番安全ではないでしょうか。
自毛植毛で失敗する確率は?
ここまで自毛植毛の失敗例を紹介してきましたが
実際、失敗する確率はどのくらいなのでしょうか?
個人差はありますが一般的に自毛植毛の生着率は80%~95%だそうです。
つまり失敗する確率は5%~20%となります。
(クリニックによっては生着率95%以上のところもあります。)
数字を見ると結構な幅がありますよね。
でも、施術をするからには失敗する確率を低くしたいものです。
自毛植毛で失敗しない為に自分でも気をつけられる方法がいくつかあります。
ここで、そのポイントを紹介するので参考にしてみてください。
自毛植毛で失敗しない為に
熟練した医師のいるクリニックを選ぶ
自毛植毛で失敗しない為に、なによりも重要なのは病院選びです。
熟練した医師のいるクリニックを選ぶことで、失敗する確率が格段に減ります。
また、事前のカウンセリングも重要となってきますので、自分が納得した施術を行ってくれると信用できるクリニックが見つかったら自毛植毛施術を行うようにしましょう。
理想形を医師に共有する
どのような形にしたいのか完成形のイメージを医師にしっかり共有しましょう。
イメージにすれ違いがあると失敗する可能性が高くなります。
完成後の密度はどうか、やりたい髪型はできるかなど髪が増えるという以外に細かく理想を伝えることが大切です。
症例が豊富なクリニックを選ぶ
症例が豊富にあるということは、それだけ実績と信頼が高いという証拠になります。
なかでも症例件数や治療実績を豊富に開示しているクリニックだとより良いでしょう。
症例を見て年齢や薄毛の状態、自分の悩みに近い人がどのように改善されたのかを知れるので自分が目指すべきゴールがイメージしやすくなると思います。
植毛は性別によって違ってくる部分があるので男性・女性それぞれの症例紹介があるかも確認しておきましょう。
自毛植毛施術後のケアで失敗率減少
自毛植毛の施術を受けた後の自己管理で、仕上がりに差がでることもあるそうです。
その為、施術後とくに3日くらいは頭をぶつけたり、ひっかいたりしないように大事に扱ってください。
血行の良くなり過ぎはNGなので、長風呂や酒の飲みすぎにも注意してください。
ちなみに、自毛植毛後は横向きで寝るのがおすすめだそう。
仰向けで寝てしまうと植毛を採取した部分の傷口に負担がかかってしまいます。
睡眠中は寝返りを打つのでどうしても多少の刺激がありますが意識するとしないとでは違いがあるはずです。
横部分を植毛した場合はまた寝方を工夫してみてくださいね。
そうすれば失敗することなく、1年後には見違えるような頭部になるでしょう!
ある程度の知識を入れておく
施術を受ける前に、ある程度自毛植毛の知識を入れておきましょう。
医師が十分に説明してくれると思いますが少しでも知識がある方が理解も深めやすいと思います。
また、前もって調べておくことで疑問点をカウンセリング時にきちんと聞くことができます。
これは自毛植毛の失敗防止にも繋がるので、施術を考えている場合はネットや本を利用して自毛植毛の勉強もしてみてください。
正しい洗髪方法で毛穴トラブルを防ぐ
自毛植毛後の毛穴はとても敏感なためケアする必要があります。
このケアを怠ると毛穴トラブルを起こし移植部分が生着しないという失敗にも繋がります。
また、頭皮はとてもデリケートなため、強い力で洗髪する、タオルでゴシゴシと拭き取るといった力の入れすぎも頭皮のダメージに繋がります。
トラブルを防ぐためには正しい洗髪方法を行いましょう。
自毛植毛の有無にかかわらず、毎日出来る正しいケアなのでぜひ今日から実践してみてください。
- 洗髪前にブラッシングを行い、髪に付着した汚れやホコリをある程度落としておきます。
- ぬくめのお湯でしっかりと髪を濡らします。
※お湯の温度が熱すぎると、頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌に繋がるので注意! - シャンプーは地肌に直接つけず、手のひらに取り泡立てます。
- 指の腹を使って、頭皮の血行を良くなるようにマッサージするように洗います。
- 洗い残しがないよう、しっかりと洗い流します。
- タオルで優しく水分を吸い取ります。
- 自然乾燥はNG。濡れた髪は放置せず、すぐにドライヤーで乾かしましょう。温風や冷風どちらか片方だけでなく、両方を使い分けるのもポイントです。温風の後に冷風を行うと毛穴の引き締め効果、毛髪のキューティクルが閉じ水分も閉じ込められます。
まとめ
今回は自毛植毛の失敗例やデメリットについてまとめました。
自毛植毛は薬での治療と比べて費用が高い施術です。
失敗したらと思うと不安に感じてしまいますが、実際に施術をした人は「悩みが解消された」「自分に自信が持てるようになった」と前向きな気持ちになっている人が多くいます。
今回紹介したデメリット・失敗例を知っていれば注意すべきことが分かりリスクを減らすことができると思います。
この記事が皆さんの一歩踏み出す勇気の後押しをできたのなら幸いです。